あなたは朝シャワー派?それとも夜シャワー派?
もし、あなたが現在ダイエットをしているなら、シャワーは朝に浴びた方が良いかもしれません。
朝シャワーには、ダイエット効果をはじめ、様々な嬉しい効果が期待できるんですよ!
今回は、夜シャワー派も朝シャワーにシフトしたくなる、朝シャワーの効果をご紹介します。
朝シャワーのメリット
朝シャワーには三つの効果が期待できます。
・代謝をアップさせてやせやすい身体にする(ダイエット効果)
・頭をシャキッと目覚めさせ、やる気をアップさせる
・体臭予防
それぞのの効果について解説します。
代謝をアップさせてやせやすい身体にする(ダイエット効果)
まず、朝シャワーのダイエット効果についてご紹介します。
朝シャワーで40〜43度ほどの熱めのシャワーを浴びると、体脂肪が燃えやすくなってダイエットに効果的です。
また、シャワーの水圧でむくみも解消されます。
食事制限や運動など、基本のダイエットに加えて、朝シャワー習慣を取り入れれば、脂肪を落としやすくなり、ダイエット効果を実感しやすくなるでしょう。
頭をシャキッと目覚めさせ、やる気をアップさせる
朝に熱めのシャワーを浴びると、交感神経が優位になり、心身がアクティブモードへと切り替えられます。
朝に頭をスッキリさせるといえば、コーヒーですよね。
コーヒーに含まれるカフェインの覚醒作用で、頭がスッキリすることが研究で判明していますが、実はシャワーにはコーヒー以上のスッキリ効果が期待できるんです!
実際に、研究で朝目覚めたあとにコーヒーを飲んだ人と、シャワーを浴びた人を比較したところ、シャワーを浴びた人の方が疲労感がよく取れたというデータが出ています。
体臭予防
三つの目の朝シャワー効果は体臭予防。
ポカリスエットでお馴染みの大塚製薬の研究データによると、
睡眠時、約500mlの汗をかくと言われています。
同研究データによると、なんと入浴や運動よりも汗をかきます。汗は、においやべたつきの原因になります。寝起きにこれらが気になっている方は、朝に落とす必要があります。
シャワーをあびることで、睡眠中に分泌された汗や皮脂、垢を流してニオイを防ぐことができます。
皮脂の余分な分泌も抑えられるので、日中の皮脂分泌によるニオイの発生にも効果的です。
そのメリットメリット
寝癖がついてしまうかたは、髪のセットの時に、髪を濡らすと思うので、シャワーを浴びているときに髪を濡らせば一石二鳥となります。
朝シャワーのデメリット
嬉しい効果がある反面、朝シャワーはシャワーの浴び方によってはデメリットも発生します。
朝シャワーのデメリットは三つ。
・抜け毛が起こりやすくなる
・雑菌が繁殖しやすくなる
・転倒リスク
抜け毛が起こりやすくなる
朝シャワーはハゲの原因になると言われています。
人は寝ている間に大量の汗をかきますが、それによって頭皮の毛穴が開いている状態です。
この状態でシャンプーすると溶剤が毛穴の奥まで入り込んでしまい、洗い流しにくくなっています。
また、時間がない朝は、どうしてもすすぎが雑になりがちで、洗髪剤が頭皮に残りやすいのです。
洗髪剤が頭皮に残ると、頭皮環境を悪化させ、さまざまな病気の原因になります。
特に、抜け毛や白髪が気になっている方は、すすぎ残しで悪化してしまう危険があります。
朝シャンする方でしたら、シャンプーのすすぎ残しに、十分に注意してください。
また、シャンプーをすることで、頭を守っている皮脂が一時的に流されてしまいます。
夜に洗う場合は、寝ている間に皮脂が復元されるのですが、朝はそれがなく、日中頭皮が紫外線などの外部刺激を受け、頭皮が傷ついてしまいます。
これが薄毛などの原因になってしまうのです。
上記の理由から、髪を洗いたい方は、シャンプー剤を使わない「湯シャン」がおススメです。
雑菌が繁殖しやすくなる
朝シャワーのみで夜は入浴しない、という場合もデメリットが発生します。
日中に分泌した汗や皮脂、整髪料をそのままにして寝ると、皮膚に雑菌が繁殖して頭皮や肌に負担がかかり、頭皮が痒くなったり、肌に吹き出物ができやすくなるのです。
また、夜に入浴せずに寝ると、疲れが取れずに翌日もどんよりと疲れた状態を引きずってしまう可能性もあります。
お風呂場での転倒リスクが高まる!
頭がさえない状況でお風呂場に行きますので、夜に比べて、転倒のリスクが高まります。
実際、朝シャワーを浴びている時に、
すべって浴槽に肘をぶつけて、脱臼した。
シャワーを浴びた後、自宅の階段を降りる時に転倒。救急搬送された。
という事例を、耳にしてきました。
朝シャワーを浴びる際には、転ぶことには注意してください。
朝シャワーの効果的な浴び方
朝シャワーのポイントは
<朝シャワーの効果的な浴び方>
1.お湯の温度は40〜43度
2.ダイエット中ならうなじ、脇の下、肩甲骨にシャワーを当てて温める
3.浴びる順番は、手足→お腹→胸、と身体の先から最後に心臓まわりに浴びるようにする
4.紫外線の強い日や外に長時間いる予定がある日は、シャンプーはしない(髪を洗いたい方は湯シャンを!)
5. 出来れば朝食後。朝食前の場合は、転倒に注意!
お湯の温度はいきなり高温にするのではなく、まずは39度と低い温度から少しずつ上げてください。
特に冬場、身体が冷えている状態でいきなり高温のシャワーを浴びると心臓に悪いので、温度設定に気をつけましょう。
手足からシャワーを浴びることで、血流が手足の先までスムーズに巡り、冷え対策にも効果的です。
紫外線ダメージを避けるために、必要ない場合はシャンプーは省きましょう。
汗をかいたり、寝癖が気になる場合は、シャンプーを使わずシャワーで髪を濡らす程度にすると、必要な皮脂が流されずに済みます。
さらに、おすすめなのがアロマオイルです。
シャワーを浴びる前に、浴室の床に好みの香りのアロマオイルを数滴垂らしてみてください。
シャワーの蒸気でアロマの香りが浴室に広がり、リラックス効果がアップしますよ!
特に朝は、気分をシャキッとさせるレモンやペパーミントのアロマオイルがおすすめです。
朝シャワーを快適にしてくれるおすすめグッズ
朝にシャワーを浴びたくなる、快適グッズをご紹介します!
AQUA BULLE Bonheur ボヌール ファインバブル シャワーヘッド
汗や皮脂による体臭や、毛穴の詰まりにお悩みの方におすすめなのが、マイクロバブルを発生させるシャワーヘッド。
0.05mm以下の非常に細かい泡で、毛穴の奥に入り込んで手だけでは落とせない細かい汚れをしっかり落とします。
肌をゴシゴシこすらなくても、泡が汚れを浮かせて落とせるので、肌ダメージの心配もありません。
レビューでは、「肌がすべすべになった」「頭皮の嫌なニオイが無くなった」と高評価です。
強い水流のジェットや、優しい水流のミスト、汚れを落としやすいシャワーと水流をお好みで切り替えられます。
頭がぼーっとする朝はジェットを使うとスッキリするでしょう。
ロジェガレ オスマンティウス シャワージェル
朝から気分が良くなる、良い香りのシャワージェルを使ってみませんか?
人気香水ブランド、ロジェガレの金木犀の香りのシャワージェルです。
スポンジで泡立てると、ふんわりと芳醇な花の香りが浴室に広がります。
アロエベラとシアバターが配合されているので、洗い上がりの肌はみずみずしくしっとり。
香水のような強い香りではなく、ソフトな香りが続き、シャワー後も全身が良い香りで包まれますよ。
インセント アロマオイル 人気5本セット
アロマの香りを楽しみながらシャワーを浴びるなら、色々な香りを楽しめるミニサイズのセットがおすすめです。
アロマオイルは一度に数滴ほどしか使わないので、1本5mlでも長持ちしますよ!
ラベンダー、ティートゥリー、オレンジスイート、ペパーミント、グレープフルーツと定番の香りが5種類セットになっており、自分好みのアロマオイルが見つかります。
朝シャワーなら爽やかなペパーミントとグレープフルーツが良いでしょう。
イライラしているときはリラックス効果の高いラベンダーがおすすめです。
【アンファー】スカルプD モーニング 炭酸ジェットスカルプシャンプー
「目覚めると頭や髪のべたつきが気になる。」「枕や頭のニオイが気になる。」そんなお悩みの方必見です!アンファーが開発した、朝の頭皮に特化した適度な洗浄力、保湿力を兼ね備えている朝専用シャンプーです。
朝シャワー効果で心も体もスッキリ!
朝シャワーは脂肪を燃えやすくする、むくみを解消するなど、特にダイエット効果が期待できるので、ダイエット中の方はぜひ新習慣として取り入れてみてください!
ダイエットに限らず、朝はスッキリしなくて憂鬱、という方も、スイッチを切り替えるために朝シャワーを実践してみましょう。
たった5分の朝シャワーで、その日一日をアクティブに過ごせますし、仕事へのやる気もアップしますよ!