皆さんは「めざましテレビ」を見てますか?それとも見ていましたか?
筆者は小・中学生のころ、登校前にいつもめざましテレビを見ていました。
学校での話題に「めざまし占い」があったのも、今となっては懐かしい思い出です。
今回の記事では、そんなめざましテレビの現在と歴代のアナウンサーを一挙にご紹介します。
めざましテレビとは
めざましテレビは朝の情報番組で、平日(5:30~8:00)までの「めざましテレビ」と土曜日(6:00~8:30)の「めざましどようび」の2番組から構成されています。
1994年(平成9年)からスタートして、25年以上続いている人気番組です。
番組開始から1997年頃までは平均視聴率は2~3%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯。以下略)と苦戦していましたが、その後徐々に上昇していき、2004年2月9日放送分で初めて時間帯民放1位を獲得しています。
時は流れ、昨今は2018年から2年連続で同時間帯視聴率で1位を獲得。
ソース:産経ニュース「2年連続同時間帯トップ 「めざまし」第2部の年間平均視聴率」
数ある朝の情報番組の中で一番人気をキープしているのはすごいことですよね。
めざましテレビの現在のアナウンサーは。
出典:フジテレビ
現在のめざましテレビのアナウンサーは、以下の通りです。
※リンクをクリックすると、プロフィールのページに飛びます。
出演者(めざましテレビ)
【メインキャスター】
三宅正治さん(写真左)
永島優美さん(写真右)
【キャスター】
軽部真一さん
生田竜聖さん
鈴木唯さん
永尾亜子さん
堤礼実さん
酒主義久さん
黒瀬翔生さん
久慈暁子さん
井上清華さん
【木曜パーソナリティ】
伊野尾慧さん(Hey! Say! JUMP)
【お天気】
阿部華也子さん
出演者(めざましどようび)
【メインキャスター】
佐野瑞樹さん
西山喜久恵さん
久慈暁子さん
【情報】
新美有加さん
【エンタメ】
高見侑里さん
【天気】
谷尻萌さん
【ニュース】
山中章子さん
豪華すぎる!歴代のめざましテレビアナウンサー
ここからは歴代のアナウンサーを振り返っていきましょう。
※数が膨大になりますので、メインキャスターに限定しています。
男性アナウンサー
(初代)大塚範一さん
1994年4月1日の初回放送から、2011年11月1日の放送まで、メインキャスターを担当しました。「めざましテレビと言ったら大塚さん」とのイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?独特の優しい表情はいつまでの記憶に残り続けます。急性リンパ性白血病の治療のため番組を休養し、2012年3月に同番組を正式に降板。その後は治療に励んでいます。
耐えて、咲く
(2代目)伊藤利尋さん
2011年11月〜2012年3月までの4ヶ月間メインキャスターを務めました。愛称は「アミーゴ伊藤」または単に「アミーゴ」。「アミーゴ伊藤」の前は「チェックマン伊藤」で「チェッキー」とも呼ばれていたこともあるとか。めざましテレビを卒業後は報道番組のキャスターなどを歴任されました。2020年現在はとくダネに出演中です。
(3代目)三宅正治さん
2012年4月からめざましテレビのメインキャスターに。2020年現在もメインキャスターを継続しています。めざましテレビに出演する前はスポーツ実況、競馬実況を行ってました。スポーツアナウンサーとしては競馬の他にもプロ野球、F1、格闘技、バレーボール、全日本女子プロレス中継など幅広く実況を担当されています。「鑑賞」が趣味で、アニメは週に20~30本、ドラマ:週に15本程度、ライブ:アニソンシンガーを中心に年間40本参戦しているそうです。
女性アナウンサー
(初代)八木亜希子さん
1994年の番組開始時に女性メインキャスターとなったのが八木亜希子さん。1997年3月までメインキャスターを務めました。めざましテレビのキャスターを卒業してからは、フォニックスに所属しフリーアナウンサーとして活動されています。
(2代目)小島奈津子さん
1997年3月〜2003年3月までめざましテレビを担当しました。6年間という担当期間はめざましテレビ女性メインキャスターとしては史上2番目に長い期間です。「なっちゃん」の愛称で、お茶の間の人気者になりました。現在はフリーアナウンサーとして、TBS系列の「噂の東京マガジン」などに出演されています。
(3代目)木佐彩子さん
1998年3月〜1999年3月までの1年間曜日限定のメインキャスターを務めました。とてもチャーミングな笑顔が印象的で、木佐さんが出演されていると見ているこっちまで元気になってしまう不思議な魅力を感じさせてくれました。2000年に当時ヤクルトの選手だった石井和久氏と結婚。番組卒業後はフリーアナウンサーとして活動しています。現在は「木佐彩子ののほほんブログ」を公開していて、色々な話題を提供されています。
(4代目)高島彩さん
2003年3月〜2010年10月まで7年半めざましテレビを担当しました。この担当期間はめざましテレビの女性キャスターとしては最も長い期間です。「アヤパン」との愛称で男女問わず、様々な年代からの人気が高かったのも印象的です。めざましテレビ卒業後の2010年12月にフリーアナウンサーとなり、その後はフジテレビ以外のテレビ局への出演も果たしています。2011年にゆずの北川悠仁さんと結婚し、現在2児の母。現在はテレビ朝日系列のサタデーステーションのMCを担当されています。
(5代目)生野陽子さん
2010年10月〜2014年9月までめざましテレビを担当しました。2014年にフジテレビの中村光宏アナウンサーと結婚し、めざましテレビ内でも取り上げられ、話題となりました。めざましテレビ卒業後は「有吉くんの正直さんぽ」などのバラエティ番組にも出演されています。2019年に出産されてから7カ月の育児休暇を得て、仕事に復帰しています。ママアナウンサーとしても注目されている女性です。
ORICONニュース(生野陽子アナが語る育児と働き方 「ママアナとして現場に立ち続けたい」)
(6代目)加藤綾子さん
2012年4月〜2016年4月までメインキャスターを担当しました。めざましテレビ卒業後はフリーアナウンサーとして活動し、CM、テレビドラマ、女優など多方面で活躍されています。2020年現在は、同系列番組「Live News it!」のメインキャスターを担当。また、インスタグラムでは色々な情報をオープンに公開しています。
(7代目)永島優美さん
2016年4月からめざましテレビのメインキャスターを担当しています。父は元プロサッカー選手の永島昭浩さん。お父様は日本代表にも選ばれたことのある日本を代表する点取り屋でした。優美さんはとてもしっかりとした印象で、放送中に原稿を噛んでしまったり慌てて大きな失敗したりしたようなことは記憶にありません。趣味はジムで筋力トレーニングだそうで、親譲りのスポーツDNAがしっかりと受け継がれています。
まとめ
改めて歴代のアナウンサーの方を振り返ってみると、「情報だけでなく、私たちに元気を届けてくれていたんだな・・」と感謝の気持ちでいっぱいになります。
現代はネット社会で「若者のテレビ離れ」が進み、テレビの在り方が大きく変わろうとしています。アナウンサーの方のより一層のご活躍を願うと共に、めざましテレビの変化にも目が離せません。