いつも使っているドライヤーが突然動かなくなった…温度が低くなった…。
そんなに長く使っているわけでもないのに・・・と思うかもしれませんが、実はドライヤーの寿命は3〜4年程度と言われているのです。
ドライヤーにも寿命があるということですね。
今回はそんなドライヤーの寿命について、買い替えのポイントや寿命を伸ばすテクニックなどをご紹介していきます。
ドライヤーの寿命はたったの3年?!
家電メーカーやモデル、使い方によってドライヤーの寿命は変わってきます。
ただ、平均的に寿命がどれぐらいなのかという目安を知っておくといいでしょう。
ドライヤーの平均寿命は3年と言われています。
長くて4年持つこともありますが、一般的にこれぐらいの寿命で使えなくなるでしょう。
主な原因としてはドライヤーの内部にある「モーター」が消耗してしまうためです。
モーターの消耗期間が3〜4年と言われているため、この部分が使えなくなってしまうとドライヤー自体の寿命も迎えてしまうことになります。
当然ながら使用頻度によってもドライヤーの寿命は変わってきます。
お風呂から出た後しかドライヤーを使わないという人もいれば、朝も夜もドライヤーを使うという人もいるでしょう。
使用頻度が多いほど寿命は短くなる傾向にあります。
ですが、大まかな目安として「3年」という期間を覚えておくといいでしょう。
ドライヤー買い替えのサイン
ドライヤーを使っていてこんな症状が出たら買い替えのタイミングだなというサインを紹介していきます。
お使いになっているドライヤーをチェックして以下に該当するサインが出ていないかチェックしてみましょう。
①使用中ドライヤーが熱くなる
使用中のドライヤーが発熱していく症状が見られた場合、寿命が近くなっていると考えた方がいいです。
通常、ドライヤーの吹き出し口が熱くなるのは温風を出しているので当たり前ですが、本体部分が熱くなるのは明らかに異常です。
持ち手部分までもが熱くなってきた場合には、いよいよ故障を疑った方がいいですし、安全上新しいドライヤーに買い換えた方がいいでしょう。
②異音が出る
ドライヤーの使用中に普段出る音とは違う異音が発生した場合にも寿命が近くなっています。
正常な状態でドライヤーが作動していないということなので買い換えた方がいいでしょう。
③温風or冷風しか出なくなる
ドライヤーには通常「冷風」や「温風」などの切り替えができますが、この切り替えが正常に作動しない場合には故障している可能性が高いです。
温風もしくは冷風しか出ないといった状態だと便利に使うことすらできなくなってしまうので買い替えを検討しましょう。
ドライヤーの寿命を延ばすテクニック
普段当たり前のように使っているドライヤーも日々消耗していると考えた方がいいでしょう。
ここではドライヤーの消耗を抑え、できるだけ長く使うためのテクニックを紹介していきます。
ここで紹介するテクニックをやるだけでも寿命を延ばすことができるので試してみてください。
①定期的にドライヤーのお手入れをする
ドライヤーのお手入れというと吹き出し口に注目が集まりますが、吹き出し口の反対側には吸い込み口あることにも注目しましょう。
ドライヤーを使っていると吹き出し口、吸い込み口の両方とも埃や髪の毛が溜まってしまうので定期的な掃除が必要となります。
ドライヤーを分解する必要はありませんが、歯ブラシなどを使って表面を掃除するぐらいはした方がいいでしょう。
お手入れのスパンとしては1ヶ月に1度程度で十分です。
ドライヤーのお手入れをしたことがないという人は今にでも試してみましょう。
②保管場所に注意
皆さんはドライヤーをどこに保管しているでしょうか。
洗面所の下にある棚やフックなどに引っ掛けている人もいるでしょう。
ドライヤーにとって適切な保管場所の目安としては「湿度の高い場所を避ける」というのが重要です。
洗面所などはどうしても湿気が高くなってしまうものですが、それでも適度に換気をしたり、湿気を避けるような棚の中で保管するようにしましょう。
③コードの扱いも丁寧に
コードの扱いにも注意しましょう。
ドライヤー本体に巻きつけて保管する人も多いとは思いますが、コードを折り曲げて保管すると断線などのリスクが高まります。
コードを収納する時も丁寧に内部が痛まないように整理しましょう。
買い替えるならコレ!おすすめドライヤー
ここからはドライヤーの買い替えを検討している人向けにおすすめの商品を紹介していきます。
せっかく新しいドライヤーを購入するのであれば、性能の高い商品やコスパの高い商品を選んでみましょう。
①パナソニック ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0B-PN
美容家電の定番メーカーでもある「パナソニック」から独自技術「ナノイー」を使ったドライヤーの紹介です。
「ナノイー」はマイナスイオンの約1,000倍もの水分を含むイオンでもあり、ドライヤーで髪を乾かしながら、潤いをキープすることができます。
ドライヤーを使いながらヘアケアもしたい人におすすめです。
使った後の髪のまとまり具合も違ってくるでしょう。
②シャープ ヘアドライヤー IB-JP9-N
シャープ独自の「プラズマクラスター」を発生させることで静電気の抑制や潤いのキープに効果的です。
髪を乾かす時間も短くでき、5種類のモードでそれぞれの髪質に合った使い方が可能です。
自動的に温冷が切り替わる「ビューティーモード」も搭載しています。
③ダイソン ヘアドライヤー HD01 ULF IIF
パワフルなドライヤーを求めている人には「ダイソン」のこちらの商品がおすすめです。
とにかくパワーに優れており、髪を乾かすスピードに定評があります。
朝に使えば時短にもつながりますし、パワフルなだけではなく髪の毛をケアする機能も備わっています。
掃除機でお馴染みのダイソンですが、そのパワーをドライヤーに活かした商品です。
④バイオプログラミング レプロナイザー 4D Plus
価格は少しお高めですが、ヘアケアの性能を重視するというひとにおすすめです。
一般的なドライヤーとは明らかに違う使用感。
使った後の髪のまとまり具合やツヤが全然違います。
普段カラーやパーマなどヘアケアが重要となる人や美しい髪の毛をキープしたいという人向きの商品です。
⑤SALONIA スピーディーイオンドライヤー
使用時に大量のマイナスイオンを発生させることによって髪の毛に潤いを与えてくれるというドライヤーです。
価格も抑えめでコスパの高いですし、パワーも十分なので髪を乾かす時間も短縮できます。
コンパクトで使いやすく、デザインにもこだわりを見せたボディも魅力的です。
まとめ
ドライヤーを何の気なしに使い続けていると突然の故障で使えなくなってしまうことがあります。
寿命の目安や買い替えのタイミングなどを理解し、できるだけ長く使い続けられるように使い方にも注意していきましょう。