鼻毛カッターの使い方はとても簡単ですが、使いこなすコツがわからないと、鼻毛を引っ張って抜くことになり、強い痛みを感じます。
鼻毛カッターを使いこなして、「人前でうっかり鼻毛が出ていた!」という悲劇が起きないように徹底ケアしましょう。
今回は鼻毛カッターの使い方のコツと、カットしやすいと評判のパナソニックとフィリップスのおすすめ鼻毛カッターをご紹介します。
鼻毛カッターを使いこなす2つのコツ
「鼻毛カッターを使いたいけど痛そうで不安」
鼻毛カッターは便利なアイテムですが、使いこなすにはコツが必要です。
手動と電動鼻毛カッターを使いこなすコツ
鼻毛カッターには手動と電動がありますが、どちらも使いこなすコツは同じです。
よくある鼻毛カッターの使い方の失敗例として、鼻穴に入れたカッターをすぐに引っ張ってしまうという方法があります。
鼻の中に入れてカッターをそのまま抜くと、カッターで切れずに絡まった鼻毛を引っ張ってしまい、痛みを感じるので要注意です。
カッターを鼻の中で回転させるように動かすと、鼻毛がカッターの刃先に当たりやすくなるので、痛みを感じずスッキリ鼻毛をカットできます。
鼻毛カッターで鼻の中を傷つけない?
鼻毛カッターは、鼻の中に入れても粘膜が傷つかないように設計されています。
刃がむき出しになって直接鼻毛をカットする、というわけではないので安心です。
鼻毛を引っ張る痛みが起きないよう、少しずつねじって回転させるように使いましょう。
鼻毛カッターの使い方と使う頻度
鼻毛カッターの基本的な使い方と、使う頻度について解説します。
基本はコツと同じで、手動も電動も変わりません。
簡単ですが、基本の使い方から間違っていると、処理のときに痛みを感じやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
鼻毛カッター基本の使い方4ステップ
- 鼻毛カッターを鼻に入れる(電動はスイッチを入れてから鼻に入れる)
- 手動はゆっくりと本体をねじるように動かしてカットする
- 電動はチリチリと音がして鼻毛が切れているのを確認できたら、手動と同じようにゆっくりカッター本体をねじるように動かす
- 鼻毛カッターを鼻から抜き、ティッシュで鼻の中をやさしく拭き取って終了
鼻毛カッターは鼻毛を抜くものではなく、鼻毛を短く残すので、鼻毛本来の役割を損なうことはありません。
<鼻毛の役割ってなに?>
ほこりやゴミ、ウイルス、汚れた空気など、外部から侵入する悪いものをブロックする。
鼻毛カッターを使う頻度は?人によって違いがある
鼻毛が伸びるスピードは男女、そしてその人の生活環境や習慣によって違いがあります。
鼻毛が伸びやすいのは男性(男性ホルモンが関係している)、男性女性問わず喫煙習慣がある人、そして大気が汚染しやすい都会に住んでいる人です。
鼻毛カッターでお手入れする頻度は、一般的には2週間に1回と言われていますが、基本的には鼻から鼻毛が出そうな長さになったときにお手入れするようにしましょう。
<鼻毛チェックの方法>
- 小鼻を左右それぞれから指で押してみて、鼻毛が見えたら処理する
- 真正面、下、斜めからチェックして鼻毛が見えそうになっていたら処理する
鼻毛カッターのお手入れ方法
使うたびに水洗いするのも、鼻毛カッターを使いこなすコツの一つ。
水洗いを徹底すれば、鼻毛がカッターに詰まって切れにくくなるのを防げますし、使うときに嫌なニオイを感じず快適に鼻毛を処理できます。
お手入れ方法は、電動も手動も水洗いして自然乾燥させるだけです。
部品の取り外し方は、製品購入時に必ず説明書をチェックしてくださいね。
電動は水洗いできる防水性を選びましょう。
また、洗う前に電池を外して漏電防止も忘れずに!
使いやすい鼻毛カッターの選び方
鼻毛カッターを選ぶときは、次の4つの点をチェックしてください。
- 電動か手動か稼働方式をチェックする
- 水洗いができる防水性か
- 刃の交換ができるタイプか
- 携帯しやすい小型、軽量タイプか
電動、手動どっちが使いやすい?
鼻毛カッターを選ぶときは、まず電動タイプと手動タイプどちらにするか絞りましょう。
鼻毛カッター初心者には、より簡単に処理できる電動タイプがおすすめです。
電動タイプは、充電式と電池式がありますが、選ぶなら電池式が良いでしょう。
充電式は、うっかり充電忘れるとすぐに使えないので、朝や出先に使う場合は不便です。
電池式を購入する際は、必ずストックの電池も合わせて購入してくださいね。
鼻毛が伸びやすくて使う頻度が多い、出張が多い人には、電気いらずで使える手動タイプがおすすめです。
水洗いができる防水性か
鼻毛カッターを長持ちさせるには、使うたびに水洗いでお手入れする必要があります。
安い鼻毛カッターは防水性じゃないものもあるので、必ず防水性のものを選びましょう。
刃の交換ができるタイプか
替え刃がある鼻毛カッターなら、本体をしっかりお手入れしていれば刃を替えてずっと使えます。
また、替え刃をセットで購入してストックを用意しておくと、切れ味が悪くなったときにすぐに交換でき、いつでも切れ味の良い使い心地で鼻毛処理ができるでしょう。
携帯しやすい小型、軽量タイプか
出張が多く自宅以外で使うなら、ポーチに収納しやすい小型かつ軽量タイプの鼻毛カッターを選びましょう。
特に重さは、使う場所に限らず使いやすさに関係するので、レビューに「重くて疲れる」という声がないかチェックしてみてくださいね。
手動、電動のおすすめの鼻毛カッター4選
手動と電動、それぞれ口コミ評価が高い鼻毛カッターをご紹介します。
全て水洗い可能です。
1. HIDERME 鼻毛カッター
全長約5cmのコンパクトな手動タイプの鼻毛カッターで、専用ケース付きで持ち運びしやすくなっています。
重さも37gと軽量、処理で手が疲れることがありません。
掃除用のハケが付いているので、水洗い前にササッと払えば水洗いも時短ででき、いつでも清潔な状態で使えます。
2. フィリップス 鼻毛/耳毛カッター 本体丸洗い可 NT1152/10
フィリップス自慢のオイル差し不要、シャープさが続くカッターの刃で切れ味長持ち。
丸みのある超薄刃で安全性も抜群です。
また、鼻毛が中で絡まないように設計されているので、毛を引っ張って痛みが起こる心配もありません。
耳毛の処理にも使えるコスパの良い鼻毛カッターです。
3. Vellope (ベロープ) 鼻毛カッター
口コミ評価が高い電動鼻毛カッターです。
パナソニックの人気鼻毛カッターよりもリーズナブルなのに、鼻毛が引っかからずキレイにカットできると高い評価を集めています。
安くても安全性の高い設計で、鼻の粘膜を傷つけず、音も小さく機能性も問題ありません。
水洗いはできますが、本体ではなく内刃のみ可能です。
ヘッド部分だけ水洗いすれば清潔に保てます。
4. パナソニック エチケットカッター 赤 ER-GN10-R
1,000円台で買えるのにクオリティの高いパナソニック製という安心感。
鼻の奥に潜む毛もしっかり捕らえる構造で、カットし忘れることがありません。
鼻毛に限らず眉毛や耳毛、ヒゲのお手入れにも使えるからコスパもいいアイテムです。
中の刃は簡単に取り外せて水洗いできるので、いつまでも清潔に使えます。
皮膚を傷つけない構造になっているから鼻毛カッター初心者さんにもおすすめです。
まとめ
鼻毛の処理はハサミで行う人が多いですが、ハサミだと丁寧にカットできず、カット残りの心配があります。
鼻毛カッターなら、細かい部分の鼻毛もカットできるのでカット残しの心配がありません。
使い方もコツさえ抑えれば簡単ですし、痛みもないので安心です。
今回ご紹介した使い方を参考にして、簡単快適な鼻毛ケアで身だしなみを整えましょう!